琵琶湖のブラックバス

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メジャーリーガーの車事情。

 先日 TVで日本のプロ野球選手の愛車の紹介をやっていたが 夢を売る商売だけに 素晴らしい車ばかりで 納得した。

 

 自分は同時に たいそう昔 同僚から聞いた話を思い出した。

 

 今はなき地元のMLB球団 エキスポスの大ファンである自分は その話を聞いてある意味 それあるなーとニタニタ笑ったのである。

 当時 パスカル ペレスという中米出身のピッチャーがいた。日本に「ピッカリ投法」があったのは知ってるが彼の場合は 「おちょくり投法…」そのもの。

 山なりのスローボールを多用。はじめの方は各打者は惑わされ 凡打の山でカッカきているのは面白く 遠目からでもよく分かる。

 やめりゃいいのに 3度目くらいの打席でも 山なりのスローボール。目の慣れた 打者には もう通用せず、大ホームランを右へ左へかっ飛ばされるのである。

 スゴスゴとマウンドを降りる 彼。だが ひょうひょうとして ステップなんか踏んで戻っている。

 貧乏球団において 変わり種の面白いキャラで安い年俸でも 結構 勝ち星を挙げていた。彼の登板日はいつもガラガラの球場も結構観客が入ったのものである。

 

 ある日 その同僚が街の大通りを歩いていると 向こうから 小さくみすぼらしい 韓国製 ヒュンダイが爆音を上げて走って来るのである。 中の運転手を見てみると なんと褐色の あのペレス選手が190センチもあろうかという身体を狭い車内で折り曲げてハンドルを握っていたそうだ。

 爆音を残して 追いかけて見てみると やはりマフラーが垂れ下がり サビついて壊れてる。

 

 夢を売る商売もあるけど 現実と向き合い 走るだけに徹した 彼のポンコツ車事情もあったのだ。初めて見るメジャーリーガーの愛車だった。